午前は管理物件で水漏れが発生しているとの連絡を受けて、状況を見に行きました。
出窓のサッシ部分から漏れているようで、業者を手配して明日再度行ってきます。
管理の仕事は家賃管理のみならず、建物や設備について不良が発生した場合に対応します。
個人的なことを言うと、管理業務はお金にならないし、クレーム対応に近いので割りに合ってない感じがします。
会社としては管理物件を預かると、管理手数料を毎月大家さんからもらえるので、ストックビジネスとしてはアリですね。
ですが、僕が独立した際は仲介だけでやるつもりです。
ストックビジネスは魅力的ですが、不動産業じゃなくてもいいと思っています(笑)
お申し込み対応#1
午後は先日申し込みの意思を示してきた、テナント物件のお客様から申込書が届いたので内容に不備がないかチェック。
申込書記入欄に書いてある年商に対して、年収が低く書かれてて一瞬「書き間違い?」と思いましたが、
一緒に送られてきた確定申告書を見て、納得。
つまり節税対策ですね。他人の確定申告書を見る機会はそうそうないので、この機会にじっくり見ておこうと思います(笑)
内容に不備がなかったので、そのまま保証会社に審査要請のファックス送信。
問題なく審査は通ると思いますが、万が一のためお客様には連帯保証人を設定できるようにしておいてくださいと言っておきました。
保証会社の審査によっては、連帯保証人が必要になるケースがあるので・・・
こればかりは保証会社のさじ加減です。
申し込み対応#2
昨日、内見無しで申し込みを入れてきたオラオラ系のお客様に、値下げの要求はすべてNGとお伝えしました。
色々文句を言われるのではないかと身構えていたのですが、あっさり容認。
見事に肩透かしを食らいました。
ですが、最初の心象が良くなかったので社内の判断ではお断りする方向で進めていきます。
仮に入居になったとしたら、悪質なクレーマーになりそうな匂いがプンプンしてたので(笑)
とりあえず保証会社への審査ファックスは流して、その回答を待ってから対応をしていきたいと思います。
入居可能日が4月からなので、その間に心変わりする可能性もありますからね。
現時点での断り文句は「他に申し込みをする方がいて、大家さんがそっちの方が良いと言った」これでいきます。
基本的には大家さんの判断ですと言えば、納得せざるを得ないですからね。
そこを問い詰められても、こっちは何も答えられないし答える義務もありません。
不動産賃貸のおもしろいところはこういうところですね〜
ただ貸せばいいってものではない。
借りる人の人間性を見定めないといけません。
悪質な人間が入ると、最終的に会社だけではなく大家さん、周りの入居者にも迷惑がかかってしまいますから。
賃貸営業はそんなに難しい仕事ではありませんが、人を良く観察する力が必要で、そこがおもしろさでもあります。