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【営業日報3日目】お客様は神様です

今日は午前中に1件、3LDK貸家の内見のご案内。
11:00に現地待ち合わせなので、10分前に現地入りして準備。
この時の準備は、スリッパの用意と窓にシャッターがある物件なので陽当たりをちゃんと見てもらうためにシャッターを開放。

全ての準備を済ませて、物件の前でお待ちしていたのですが、来ない。
予定時刻の10分を過ぎた頃に15分までに来なければ、電話をするつもりでした。
電話をかける準備をしようとしたところ、電話番号を控えておくのを忘れてしまっていました・・
会社に電話をかけようとしたところ、お客様が到着。よかった〜!

道に迷ってしまったようで遅れてしまったとのこと。
来たことない場所だと仕方ないですね。
4人家族の方で、今日は奥様のみ内見にお越しくださいました。自転車で来れる距離だったようで、自転車で現れました。

一通り見ていただいて、内観も周辺環境も気に入ってるようでした。
ですが、価格面と引っ越し時期の問題あって、即日申し込みには至りませんでした。
特に、希望の引越し時期が4月後半もしくはGW中とのことだったので、さすがに先過ぎるとお伝えしました。
その時期にしたい理由はお子さんの学区の越境手続きを済ませたいからでした。
たしかに、自転車で来れる距離に引っ越しをして、転校となってしまうのはさすがにかわいそうですもんね。

僕から言えることは、その時期だと他に借りたいお客様がいて、その方が早い時期に引っ越しをしたいとなると
大家さんとしては、その方に貸したいということになってしまいますとお伝えしました。
対策としては、契約と引き渡しを先に済ませることになるんですが、それだと早くに借りた分賃料がかかってしまうんです。

そのことをご理解いただいた上で、ご検討いただくようにお願いしました。
あとは本物件の申し込み状況に変動があれば、お知らせしますと伝えました。

そのまま現地解散し、その後会社に戻って速攻感謝メールを送信。
加えて、他の物件資料を添付しました。
引越し時期が先になるので、本物件が難しい場合は長期のお客様になると見越しての行動です。

午後は穏やかに

昼食を済ませたあとは、事務作業をやりつつも、見込み客の追客をしていました。
申し込みを入れそうな感度が高いお客様にはメール及び電話をして話を進めていきました。

当たり前ですが、お客様はそれぞれ希望条件が異なるので、希望条件にマッチした物件資料をかたっぱしから集めていました。
昨日は事務作業が多かった分、不動産営業マンらしい仕事ができて充実感がありました。
もちろん、成約までつなげるのが営業の仕事なので、この作業が無駄にならないように進めていきたいです。


やたら強気な申し込み

17:00過ぎにとある物件の申し込みをしにきたお客様がいました。
実はこの物件、広告は出しているんですがまだ居住中で、退去予定は3月下旬です。
・・にもかかわらず、申し込みを入れてきたのです。
つまり、内見をせずに申し込みを入れてきたということです。

内見せずに申し込みを入れること自体は全く問題ないのですが、
風貌も含め、やたらオラオラ系(笑)
賃料をあと2万安くしろ、礼金を0ヶ月にしろなどと言ってきました。

こういった交渉は一向に構わないのですが、当然の如く値引きを要求してくる方ははっきり言って心象が悪いです。
不動産業者も人間です。気持ちのいいお客様に入っていただきたい。
その気持ちは当然大家さんも一緒です。
現在、本物件にお住まいの方は広告に出している条件で住まわれています。
なので、大家さんからしたら同じ条件で借りてくれる人が良いに決まっています。
ましてや、まだ居住中ですからこの時期に値下げをするメリットは一ミリもありません。

明日にはお断りの電話をする予定です。
値引き要求がなかったとしても、こういう心象の良くない方は基本断ります。
入れば誰でもいいっていう大家さんも中にはいると思いますが、少なくとも弊社とお付き合いのある大家さんにそういう方はいません。
こちらにも選ぶ権利はありますからね。

「お客様は神様です」という言葉がありますが、「全ての」ではなく「良い」お客様は神様ということです。
そこは誤解のないようにしていただきたいものです。
こういう人がいるおかげで、自分への戒めとなるのでその部分に関しては感謝です。

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