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【営業日報68日目】美しい金の稼ぎ方

転職決まりました。

東京進出を狙う関西の不動産会社の東京1号店のオープニングです。

関西では10店舗弱を展開しており、将来的に100店舗目指すというドリームを掲げておる。
あくまで社長のドリームであり、僕のドリームではないのでそこに興味はないです笑
僕が最高に興味をそそられたのは「東京初進出」「立ち上げ」という部分。

前職でチームの立ち上げメンバーとしてやってきた経験があるし、一番仕事が充実していた時期。
大袈裟かもしれないけど、明日の生き残りをかけた「サバイバル」な時期でした。
この時ほど「仕事」に対して、真剣だった時期はないくらいでした。
必要な知識を自ら入れて、活用して、生き残るための武器を作り、戦っていた。

正直キツイという感情は当時もなかったんです。
夜遅く帰ったりすることは嫌だったけど、戦うことに関してはキツくなかったし、キツイと思う間もなかった気がします。

振り返ってみると、これが僕にとっての「美しい金の稼ぎ方」です。
自分にだけフォーカスを当てたときに考えてみると、仕事の内容なんて正直どうでもいいです。
「戦わねばならない環境に身を置いて、生き残ること」が、僕にとって美しい金の稼ぎ方、もとい生き方なのです。

とはいえ、金は当然欲しい

生死をかけた戦いに勝ったんだから、当然報酬は欲しいに決まってます。
また戦うためのエネルギーになるんですから。

戦う環境とそれに見合う報酬。
さながら傭兵のように。

このバランスが崩れるとやってらんねえ状態になるわけです。
経験したもので言うと、

1.戦えてないのに報酬が入る状態
2.戦ってんのに報酬が入らない状態
3.戦場を間違えている状態(つまり自分に合わない仕事ってこと)
4.戦えない上に報酬も入らない状態


1.は外資の会社でやっていたとき。
立ち上げ当初は戦争でしたが、4年目あたりで戦争が終結し、
しばしの平和が訪れたあたりで仕事のモチベがだだ下がりしました。
金はそこそこもらえてましたけど、ボーナスをケチられたりして半ばキレ気味で辞めました。

2.は個人事業で人材派遣やっていたとき。
クライアントに対するポーズやパフォーマンスの見せ方が下手すぎて、
そこそこやれてるのに報酬があんまりもらえませんでした。
戦ってんのに報酬がないと、次の戦いに備えられない。
ひのきのぼうだけで、バラモスに挑めと言われてるようで、見事に玉砕して半年立ち直れませんでした。

3.はタクシーやっていた時。
完全に戦場を間違えてました。
コロナをきっかけに辞めましたけど、マジに向いてなかったです。
運転は割と好きだし、接客も得意なのですが、この仕事って人と接しているようで接してないんですよね。
接客は接客でもコンビニの店員みたいな感じです。
僕が接したい客層ではなかったんですよね。

4.は今の不動産会社。
不動産の仕事は自分にあってて、この先続けていきたい仕事なんです。
ですが、ここでは戦うほどの仕事がない割に、やたらと理不尽な精神攻撃を喰らいます。
例えるなら、戦時中にアメリカ軍の戦闘機を竹の槍で撃ち落とす練習を大真面目にやらされて、ちゃんと出来てないとムチでしばかれるみたいな感じです。
その上、給料は散々たるもの。
不動産業はブラックだと覚悟して飛び込んだので、そこに関してはいいのですが、僕の予想とは全く違う部類のブラックですね。

さて、次なる決戦の地は渋谷

どうなるかわかりませんが、少なくともガンガン戦っていける環境であることは間違い無いです。
賃貸仲介営業なので、薄利多売、契約の数がモノをいう世界です。
あとはそれに見合う報酬であるかどうかは、成果と職場環境によって決まるので、やってみて決まります。

とりあえずしっかり成果を残していくのが大前提。
この戦場で見事大勝利を収め、軍資金を手にする。
その軍資金を元手に、人生史上最大の戦に挑む。
渋谷という地を選んだのも、この先を見越してのこと。概ね計画通りに事は進んでいます。

狙うは天下統一・・じゃなかった、会社を立ち上げ、城を築くことである!
最終的に天下統一とか言っちゃいそうなノリではありますがね(笑)

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