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【営業日報6日目】忙しめな金曜日

休み明け初日。
土日休みの方は月曜が出勤始めですが、僕は水木休みなので
金曜が出勤始めです。

仕事が嫌な訳ではないのですが、どうしても休み明けは気が重いですね(笑)
決まった時間に出勤するという行為がどうしても苦手です。

とは言っても、今はいち会社員として働かねばその先に目指す未来に辿り着けないので、
試練・忍耐の時期と解釈して今週もがんばります。

早速物件案内

さすが繁忙期と呼ばれる時期だけあって、コロナ禍においても物件を探しているお客様は一定数おりますね。
今日ご案内したのは先週管理物件の賃貸戸建てをご案内したお客様。
4人家族の方の再内見です。

今の時期、賃貸戸建てが出回っていないため駅近の7階建て分譲マンションをご案内しました。
部屋は最上階。
ですがこの物件、駅近最上階の割に賃料が安いのです。

それは理由があって、JRの線路がすぐ裏側にあるのです。
分譲なのもあってマンション自体の防音力は強いですが、
それでも音に関しては気になる人は気になりますからね。

そのことは事前に伝えていたので、どれほどのものかを検証する意味でも内見していただきました。

結論から言うと、音に関しては問題ないそうでした。
ですが、他の問題がありました。

前回同様、奥様1人で見えられたのですが、7階という高さを見て、
「旦那が高所恐怖症なんで、大丈夫かな・・・」とのこと。
僕としては予想外のお話でしたが、この方に限らず大いにあり得る話だなあと思いました。

あとは駐車場問題。
前回ご案内した際は家の前に専用駐車スペースがあったのですが
今回はマンション敷地内に駐車場がないので、近隣で借りるしかありません。
その月額賃料を考えたら、トータルでは前回の賃貸戸建てとさほど変わらないと言う話に。

前回内見した賃貸戸建てをかなり気に入られてたのもあり、今回の内見はさらにその思いを強くした結果となりました。

そこで問題となるのが、入居時期。
このお客様の希望時期は5月入居だったので、前回はさすがに先過ぎると言う話だけをしていました。

ですが、今回はこちらが譲歩したような形で
「3月終わり〜4月すぐであれば可能ですよ」と条件を緩和させました。
大家さんにも裏は取ってあります。

実は前回内見した時点でこのことは言えたのですが、お客様がそこを妥協できるかわからなかったので、言いませんでした。
あとは他の物件を見て、「やっぱりここがいい」という気持ちを強めてもらうのも目的でした。

人は1つしか選択肢がないと、強制されているような気がして反発心が生まれてしまうようなことあるので、
こちらから選択肢を準備してお客様が「自分で選んだ」という結果の方が納得度が高くなる傾向があります。

そのための土壌は作れたと思うので、あとは入居時期と価格面での折り合いをお客様自身で付けていただく必要があります。
こればかりはもう営業マンが立ち入れる領域ではないと思うので

「人事は尽くした。天命を待つ」状態ですね。

午後は色々と

午後は更新時期が迫った管理物件の入居者に更新通知をポストイン。
弊社と付き合いの長い大家さんが駐車場を新たに作ったので、写真撮影と打ち合わせ。
休み明けは必ず物件案内車両の洗車をするので、洗車。

帰社してからは、家賃滞納者・敷金精算未払いなど「問題のある入居者」に対する対応に追われていました。
正直、彼らは金にもならない余計な仕事を増やす「ノイズ」でしかなくて、あまりやる気が出ません。
それを帰りに先輩に言ったら、
「良い経験だと思ってやるしかない。無駄にはならないとは思うよ」と。
確かに作業自体は無駄でも、経験については無駄にならないですね。

それでもあんまりやりたくないのが本音です(笑)
まあ、これも忍耐・試練の時期だと割り切ってやるしかないですね。

一番精神を使う電話

それは入居申し込みをいただいたお客様にお断りの電話をすることです。

今回に関しては、お申し込みされたお客様に非はまったくなく、
大家さんが同じタイミング申し込みをされた別のお客様に決めたってだけなのです。

さすがに大家さんが決めたことには納得せざるを得ません。
間を取り持つ不動産屋はそういった言いづらいことを言うのも仕事のひとつです。

案内の時点で「既に1件申し込みが入っています」ということは伝えていたので
今回お断りしたお客様も「仕方ないですね」という反応でしたが
やっぱり残念だという気持ちは電話越しで伝わってきたので、心苦しかったです。

ご希望に沿う物件が見つかるかどうかは運やタイミングでもありますが、
出来る限りの範囲で一緒に物件探していきたいと思います。
お客様が悔しいのはもちろん、僕も悔しいので引き続きがんばりたいと思います。

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