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【営業日報54日目】信頼

良いことはコツコツ積み上げていかないと、なかなか認知してもらえません。
逆に悪いことは、1発で周りに広がっていくことがあります。

信用についても全く同じ。
積み上げるのは大変だが、失うのは一瞬です。
特に商売が絡んでくると顕著ですよね。
対応を少しでも間違えると、一瞬で不信感を与えてしまう。

上述の通り失ってもまた真面目にコツコツと積み上げていけば、取り戻すことは出来ます。
壊しては作る、崩しては積む。
何事もこの繰り返しなんだろうなと思います。

しかしながら、壊しすぎて再生不可能に陥ることもあります。
そうなってしまうのは「誠意」も「反省」もないからです。
やっちまったっていう「自覚」がないのは最悪です。失ったことに気づいていないからです。

信用を完全に失った仲介業者

今日、他社の仲介で自社物件の契約をしたお客様へ新居の鍵を渡しました。

他の用事でその物件に行く予定があったので、お客様と一緒に部屋の確認をしました。
なかなか用心深いお客様で、「将来退去した際に汚れやキズを自分のせいにされたくないから」と、
入念にチェックしておりました。

その際に聞いたのが、仲介業者の話。

あまりに対応が雑だし、質問をしても回答が返ってこない、適当なことばっかり言っている・・etc
しまいには2度とあそこの不動産会社は使わないと、かなり不満だったようです。
その反動なのか、先週に契約をしたあと我々に対してはかなり信頼をおいてくれたようで、
「管理会社が御社で良かった」と言っていただけました。ありがたし。

このように派手にぶっ壊した信用は、この先何をしても積み上げることができないという好例です。
お客様も言っていましたが、
「お金を使うんだから、信用ができるところに使いたい」
至極当たり前な話です。
ですが、その当たり前ができないから信用を失うんです。

今一度、お客様にお金を頂くという意味と商売とは何かを学んで欲しいものです。
仲介手数料を頂くということの「重み」をわかって欲しい。

ね、エイブル。

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