スポンサーリンク

【営業日報27日目】言葉の重み

昨日は完全に忘れていた・・・日報・・!
とりわけ大したことない日だったんでいいんですけどね(笑)

ちょっとした意識改革

金曜日に契約関係で大失態をしたおかげで、自分の中でちょっとした意識改革がありました。
不動産業において「ここだけは外しちゃいけない」ってポイントに対して、より神経を尖らせる意識を持つようになってきたかなあと思っています。

今の会社に入って半年が経過し、慣れてきたのもあり気の緩みがあったのも確かです。
ですが、それが今後の自分にとって意識を変えるいいきっかけになりました。

失敗しないと気づけないことってどんなことでもあるんですよね。
失敗なんてしたくてしてるわけではないのですが、振り返ると失敗して然るべきだったなあと思えます。
こうして成長をしていくのだと32歳にして感じるのでした(笑)

「言った」かどうかではなく「伝わった」かどうか

不動産業に限らず、全ての物事に通じる話だとは思います。
特に仕事においては相手に自分の意図が「伝わった」かどうかが肝要です。

言うだけなら簡単です。自分の思った通りの言葉でいいですから。
ですが、相手に伝えるように言うには、相手にわかる言葉を選ばなければなりません。
音楽を作ったことない人に、「この曲はAmペンタのリフがクール。サビ前の2拍3連フィルがいいよね」って言ってもなんのこっちゃかわからないです。

知識のある人間が知識のない人間に何かを伝える時って思った以上に大変なんです。
まず相手の目線に立つことが出来なければ、何も伝えることができません。
むしろ商売においては知識人ぶって専門用語並べ立てて、説明されると不審感につながります。
相手の目線に立つことは商売をする上での基礎中の基礎なのです。

でも、知識を得れば得るほど、相手の目線に立って言葉を伝えることが難しい。
知識を得るまで持っていた「素人感」ってのが薄れてきて、知識がなかった時の自分を忘れていってしまうのです。

だからこそ、常に相手の目線に立ってモノを考えるように意識づけをしなければならないのです。
特に不動産業ってのは人と人の間を取り持つ「仲介業」です。
「伝える」ということは至極当たり前の技術なのです。

僕の今までの人生を振り返ると、「伝える」ということにおいて、ちゃんと意識してやってきたかというと、ハッキリ言ってイエスとは言えません。
ちゃんと意識してやっていたら、多分音楽で成功してたと思います(笑)

それくらい「伝える」ということは大事なことなんだと、この仕事を通じて痛感しました。

次の日曜は契約

今月3回目の契約です。

お客様は遠方からの引越しかつ、はじめての一人暮らし。
「ここで契約してよかった」と思わせるように話をしたいと思います。

僕はまだ宅建の免許を持っていないので、重要事項説明と契約の説明は出来ません。
ですが、入居に関する説明は可能なので、安心感を与えられる説明ができるように頑張ります。

引越しというのは人生において、重要な転換点です。
それに関われる喜びを感じるとともに、しっかりと不備がないように神経を尖らせていきます。

タイトルとURLをコピーしました