同棲するくらいなら結婚せんかい!と年寄りは言いそうですが、
リスク回避という点では、同棲を経て結婚という流れが一番合理的だと思います。
結婚って法に基づく「契約」なわけですから、契約違反が発生した場合は違約金が発生してしまうわけです。
相手が契約違反をしないかどうかなんて、結婚する前ではわかるはずもなく。
そのために同棲という、結婚生活のリハーサルを経て、本番の結婚へ向かったほうが双方にとってリスクを最小限に抑えることができるんです。
・・・って、愛想のない話ではありますが、結婚とは最終的にはお互いの気持ちがあってのことなので、論理的な考えで収まるものではありませんね。
本来、人間は感情で動く生き物です。
ですが、みんながみんな感情で動いてしまうと、人類は存続できません。
そのために感情を抑えるためのルール、「法」が生まれたのです。
その「法」があるからこそ、今日に至るまで平和に過ごしてこれたのです。
つまり何が言いたいかというと、感情と論理のバランスが大事ってことです。
このバランスが崩れると争いが起きます。
何かの本に書いてありましたが、結婚とは「外交」。
夫婦、家族といっても、他人であることには変わりないのです。
争い、つまりケンカをしないようにお互いを思いやり、主張が対立するときは冷静に話し合って解決していくこと。
他人と暮らすということは、それほど神経を使うってことなんです。
結婚をするということは、それほど神経を使ってもいい相手だと思えるかどうかだと僕は思います。
だから結婚する前の同棲は大事だと僕は主張します。
結婚を考えない同棲に意味はあるのか
僕は無いと主張します。
費用面が折半できるとか、いつも一緒にいられるとか、安易な考えで同棲はしないことです。
「覚悟なき同棲に未来はない」
今日はそんなカップルを案内してきました。
別にこのカップルに文句があるわけではありませんよ。
僕の経験から、「そんな簡単に同棲しちゃうと地獄みるよ?」と言いたいわけです。
当然、お客様なのでそんなことは言えませんが、どうか彼らの未来が幸せな結末であるようにお祈り申し上げます。
午後はずっとご案内
13:00に御来店頂いて、5件ほど内見したいとのことだったので、午後は出ずっぱりでした。
やはり営業マンは外に出てナンボですね。
ご案内している時が一番楽しいです。
事務仕事していると、あれやこれやだの思考が分散してしまいますが、
物件のご案内をしているときは、そのお客様のことだけを考えればいいので、集中できて良いです。
最終的に2件気に入った物件があったので、その物件の見積を作って、お渡ししました。
6月までに引越しできればいいというお客様だったので、お申し込みまでは進めませんでした。
この後はしっかり追客して、お申し込みまで進めたら御の字ですね。
4〜6月の時期はカップルの家探しが中心となるようなので、がんばりたいと思います。